人生を語る英語 (1) Viktor E. Frankl

Ultimately, man should not ask what the meaning of his life is, but rather must recognize that it is he who is asked. In a word, each man is questioned by life; and he can only answer to life by answering for his own life; to life he can only respond by being responsible.

― Viktor E. Frankl, Man’s Search for Meaning

 

つまるところ、人間は自分の人生に意味を問うべきではなく、むしろ自分自身が問われていると覚悟しなければならない。 一言で言えば、各人は「人生」から問われている (お前は この状況をどう生きるのか と。); そして人は 自分自身の人生(の 環境)に答えを出すことによってのみ「人生」からの質問に答えることができる。;  逃げずに答えを出すことによってのみ「人生」に対し向き合うことができる。

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今日は、ボクシング世界ミドル級チャンピオン・村田諒太 さんの座右の銘「人間は人生に意味を問うてはならない。人間が逆に人生から問われているのだ」からです。

Viktor E. Frankl(1905年-1997年)は オーストリアの精神科医でした。ウィキペディアでは 次のように 記されています。

「1941年12月に結婚したが、その9ヶ月後に家族と共に強制収容所のテレージエンシュタットに収容され、父はここで死亡し、母と妻は別の収容所に移されて死亡した。フランクルは1944年10月にアウシュビッツに送られたが、3日後にテュルクハイムに移送され、1945年4月にアメリカ軍により解放された。」

Frankl は、収容所の極限状況の中で、人間がその心の持ち方により ある者は人間の尊厳を保ち ある者はそれを失い、また ある人は生に向かい ある人は死に向かうのを目の当たりにして、自分の心理学理論に確信を持ちます。

だからこそ Frankl は「人間は人生から 問われている」、人生はその人に様々な状況を与えて、お前はどう生きるのか と問うている というのです。

原文はむしろドイツ語で読むべきでしょうが、その英訳文から日本語に訳しました。  (2019/10/28)